大山1(唐沢峠コース)
  大山2(見晴台コース)
  大山3(ヤビツ峠コース)
  大山4(蓑毛峠コース)
  大山5(不動尻コース)
  大山6(鶴巻温泉−高取山)


1998.7.5

大山(唐沢峠コース)

大山の紹介

大山は高尾と並び関東地区では山岳宗教の場としてもかなり有名である。
大山は丹沢大山国定公園の東に位置しており日曜、祭日等は観光客でかなりにぎわっている。
伊勢原から大山ケーブルまでの道路はさほど広くないのに観光バスも多く、渋滞していると、思われる。
ケーブルを利用すると一時間半位で山頂に着ける為、小さい子供ずれも多い、
中にはドライブついでに登ったと思われる、ハイヒールの人も見かける。
しかし、標高1251m有り、ケーブルを使ったとしても、さほど楽では無い。

私のコース

車で七沢から広沢寺温泉を経て山神隧道を通り、県立不動尻青少年キャンプ場の入り口に駐車して、三峰山から続いている、尾根にでて唐沢峠を経て、山頂まで。
キャンプ場から山頂まで2時間、帰路も同じ、帰路の時間1時間45分
休息時間等も含めて通算4時間17分。
この時間を参考になさる場合は2割増しで考えて下さい。
このコースは中級程度

徒然なるままに


 今日のコースは比較的近場で、又車で標高400m近くまで登ので朝寝坊させて頂き、家を出たのは9時半になってしまった。
また、登山用の地図しか持って行かなかったので、広沢寺温泉への入り口が見つけられず多分三回程行ったり来たりする羽目になってしまった。
後で解ったがドライブ用の地図はメイン通りとか、枝道とかが良く解る様になっているが、登山用の地図は一般道に付いてはその辺がなってなかった。
広沢寺温泉から先はやっと車が一台通れる程度の道幅で、しかも七、八月は通行止めの表示があったが、「申し訳ない、黙って通して」と願い、通ってしまった。
多分、青少年の為のキャンプ場の夏期の期間についてのみの処置であろう。
キャンプ場の入り口の駐車場には車が八台程度止めてあり、先の河原では家族連れやら、若者のグループがバーベキューや水遊びを楽しんでいた。この谷太郎川の川沿いには、キャンプに適当な場所が多くあり、チョット家族で遊びに来るのにも丁度手頃な場所である。
歩き始めると、いきなり急な勾配に入る、三峰山から大山に至る、尾根道にでる為の道であるが、結構きつい、二、三日前まではかなりの猛暑であったが、今日は一段楽して、檜や杉林の山道は比較的涼しい初夏である。下の沢より水音が聞こえて、俗世間から離れて山の雰囲気を味わう。
私に取って山の楽しみの一つである。時々山に来ることでストレス解消になる。
天気は一応晴れ、太陽が時々薄雲に隠れたり出たりである。
服装はマウンテンバイク用の半ズボンにティーシャツでごく普通、ズボンはベルトでは無く、マジックバンドである。
歩く度にそれが何かに引っかかり「ジリッ、ジリッ」音を出す、見るとリックの左肩からのベルトの腰側の縫い目が切れ掛かっており、太めの縫い糸二本でかろうじてつながっていた。
縫い目の切れかかった所の繊維の「ふさふさ」としたところに、マジックバンドがくっついたり、外れたり、するとき「ジリッジリッ」と音を出していた。
私のリックは自転車売場で買ったもので、どちらかといえば自転車用である。
左右にづれ無い様に腹に回すベルトも付いている、特別な物とも思っていないが、もしこれが切れた場合は、腹に回すベルトを利用すれば何とかなるかな等、思い、先を急ぐ。
尾根道よりチョット手前でほぼ私と当年代の男性二人ずれが休憩していた、「大山は初心者向きだと思っていたがこれでは、かなりきつい」等の会話が聞こえてきた、ケーブルを使えば初心者向きと言えるかも知れないが、元々標高1251mあり、中級コースと言えると思う。軽く挨拶を交わし、先に行った。
良く山で見かけるが金網が有った、植樹したばかりの小さい植木を動物から守る為だと思っているが、通常は人の通路の為に扉を付けてあるが、ここのは変わっていて、乗り越える為の橋を厚めの板で作って有った。橋の上からの展望が良く厚木方面が見渡せた、ついアングルを構え2,3枚程シャッターを切った。
尾根道に出ると、直径1m以上の樅の木が幾本もあり、緑の苔が付き、大山の歴史を感じさせる。
途中立派な休憩所、丸太作りの屋根付きがあった。このコースも比較的登山者が多いのだろうか?
尾根道は殆ど平坦な道で楽に進めた、途中切り立った崖の上の狭い所が有ったが、整備が良く両側とも鎖の垣根を施して有った。山頂付近は、残念ながらガスが掛かっていた、道ばたの笹の葉は動物に食べられたので有ろう、殆ど付いていなかった、大山、丹沢山麓には鹿が多く、私も一度蛭ヶ岳で約7m先に見つめ合った事が有る。
少しずつ勾配はきつくなり、周りの植物や樹木もこれまでとは雰囲気が違ってくる。これまでかなり汗をかき先々の水筒の水を気にしながら、飲んだ。
私はいつも水筒にはお茶を持っていくことにしてる。
背の低い笹藪の中の道を抜け、雑木林の入ると急に勾配がきつくなり、ガスが立ちこめてきた、つい先程までは時々日が射していたが、やはり梅雨時期である。
道は丸太で階段状にしてあり、歩きやすいが、勾配がきついのには、参った。
見晴らし台方面からの登山道との合流点を過ぎると勾配はやや緩やかになってきたが、ガスはますます濃くなってきて、視界も20m程度と思ったが、「眼鏡が曇っていた。」それでも40m程度で有った。
山頂の直ぐ下まで来ると、さすがに有名山だけの人出があり、しかも野生の鹿まで登場しており、登山客から手渡しで食べ物を食していた。
かなり人慣れしいるらしく、近くで鹿と一緒にカメラに収まる人もいた。まるで奈良公園の鹿と同じであった。私も3枚程写真を取らせて頂いた。
山頂では、家族連れが多く、かなり小さい子供、赤ん坊ずれ等で賑わっていた。出店が有り、おにぎり、ラーメン等の軽食、自動販売機の設置が有った。途中かなり丈夫な送電線用の鉄塔を見かけた。
阿夫利神社があり、神主がすんでいるのかどうか解らないが、手入れの様子からでは、住んでいる人もいるかも?
周りの展望は濃いガスにて何も見えない、前回5年前にヤビツ峠より来たことが有るが、丁度同じ位の季節でその時は今日の様にガスは無かったが、周りの展望は霞で何も見えなかった。
少し霧雨も混じり初め、早々に食事を済ませ、下山した。
標高900m程度まで降りると、時折日が差し始めて来た、山頂付近のみが天候が悪かったので有る。この時期はこの様なことは、良くあることである。
このコースもそれなりに、登山客があり若い女性のグループ、熟年のグループ、等と、すれ違い、又は追い越した。
尾根道から分かれる所まで何とか、水が持ってくれたがついに、水切れ、しかしキャンプ場まではもう少し、リックのベルトも何とか、持ちそうである。
キャンプ場の沢の水で汗を拭き、水を飲んだ。私は水筒の水が切れたら、たいていはわき水又は沢の水を飲むことにしている。沢の場合は上流に民家やキャンプ場が無い場合である。それでも動物が水を汚す場合もあるが、その様な事は気にしない、喉が乾いたら沢の水を飲みましょう、結構おいしい物ですよ。


1998.9.20

大山(見晴台コース)

大山の紹介

大山は高尾と並び関東地区では山岳宗教の場としてもかなり有名である。
大山は丹沢大山国定公園の東に位置しており日曜、祭日等は観光客でかなりにぎわっている。
伊勢原から大山ケーブルまでの道路はさほど広くないのに観光バスも多く、渋滞していると、思われる。
ケーブルを利用すると一時間半位で山頂に着ける為、小さい子供ずれも多い、
中にはドライブついでに登ったと思われる、ハイヒールの人も見かける。
しかし、標高1251m有り、ケーブルを使ったとしても、さほど楽では無い。

私のコース

今回は競輪で自宅−厚木−伊勢原−日向薬師−県立伊勢原青年の家
ここから歩き 見晴台を経て大山山頂まで
帰路も同じ
県立伊勢原青年の家より山頂まで2時間10分
山頂より県立伊勢原青年の家まで1時間29分
休息も含めた通算時間 4時間17分
偶然にも前回の大山三峰山の尾根コースと全く同じ時間になった。
この時間を参考になさる場合は2割増しで考えて下さい。
このコースは中級程度

徒然なるままに

 今回は、今の私の体力への挑戦と言うか、現在の体力を知る為に、競輪で登山口まで行き、それからの登山である。行きは体力の消耗を少なくする為に、平坦なコースで厚木経由を取った。
私はなるべく荷物は軽くするようにつとめているが、9月も末になると、標高1251の山頂を思うと肌着の着替えに雨具、長袖のシャツ等どうしてもある程度は、リュックが重くなる、それで自転車に乗ると、重心が高くなり、安定性が悪くなる、前回の大山で、水が不足気味であった為に、水筒も自転車とリュックに2本を持って、さぁー出発、天候快晴、いっもながら、自転車で朝のヒンヤリした風を切るのは快い。
国道246を伊勢原まで1時間11分一息に走り抜け、日向薬師より少しずつ勾配がきつくなり、日向川を渡ると急に勾配がかなりきつくなり、先の体力の維持を考えて、無理をせず自転車を押して登る。
伊勢原青年の家を過ぎた所で車の通行禁止になっていて、その所に湧き水が出ており、車数台がタンクに湧き水をくんでいた。なにやら有名な湧き水らしき雰囲気で有る。
通行禁止のゲートの横を自転車を持ち上げて、通りまもなく登山口であった。
大山はやはり有名山で登山者も余り切れ目無く多い、自転車を余り目立たない所の木に鎖で縛り、さあ登り始め。

杉と檜の林の山道の勾配は結構きつい、その道を中高年のグループが比較的多い、皆結構休みながら、のんびり登っている、私だけが彼らを追い越し、一気に尾根道に出た。
天候は晴れていたが、山頂や遠くの山々は霧で見えない、前回の大山と同様で又山頂近くはガスであろう。
尾根道に出てからは、差ほどきつくないダラダラとした山道を上り詰めると景観が開け、見晴らし台である。いすにテーブルが多く設置してあり、屋根付きの休憩所もあり、ほぼ満杯の人が休んでいた。私もあいているいすをみつけて一息入れた。
相変わらず山頂はガスで見えない。大山はこれで3度目であるが、ついもこの調子である、約標高900メーター程度から上がガスでその下は晴れている。
標高900メーター程度の所で平坦で比較的景観の開けている所にでた、そこからの眺めは天から霧のカーテンが降りてきていて、丁度、目の高さで止まっており、その下は厚木方面が見渡せ、天気も良い、白のカーテンも非常に薄く出来ており、直ぐ先の青空の光が透けているような雰囲気である。
山頂に近ずくにつれ、ある程度ガスも濃くなってきたが、空を眺めると明るい白色でこれ以上は悪くはならないようである。勾配は段々ときつくなってきたが、整備が良く、殆ど丸太作りの階段条にしてあり、歩きやすい。
登山靴も今日は最高に調子が良い、この登山靴はまだ2年目であり、やっと足に馴染んだかな、最初は登りで少しかかとがこすれて、時には豆が出来いたが使っている内に余りきにならなくなってきた、私もこの靴の使い癖が段々と分かってきた性もある。
ここで、この登山靴の私の使い勝手を紹介しておきましょう。
登山靴は勾配の有るところを長時間歩く為に登りはかかとを、下りは指先を痛める場合が有る。オーダー品でも最初からぴったり合っても使ってみればれば、理想的な靴とは言えないであろう。
何度か靴屋に直してもらい、足に合ってくる物では?、私自身がオーダー品を使ったことはないがそんなところであろう。
靴屋さんの既製品の場合は買う場合は、登山用の厚めの靴下をはき、少し歩いてみた方が良いでしょう、その様にして、あーでも無い、こうでもない、等と色々と考えて買った靴で合ったが、最初はかかとに豆が出来た。
その為に、かかとが厚めで少しせり上がった靴底を敷いてみた、また靴下も登山専用の売場で滑りやすい布地の物を選んでみた、その結果かなり良くなったが完璧では無い。
買ったデパートの靴修理に相談したがかかとを膨らませることは出来ないらしい。もっとも靴を作っている所やその方面の専業の所に持って行けば違ったかも知れない。
しかし使っている内に少し足に合って来たような?
今日は最初は自転車なので靴ひもはかかとの関節の少し上までで、上3〜4は結んでいない、普通は登り始める時に靴ひもを結び直すが今回はうっかり忘れてしまってそのままである、今日靴の調子が良いのはその為である。
この靴は、靴ひもを全て結んでしまうと、かかとを痛めるのであった、約10回ほど使ってやっと気が付いた。
つま先の方は最初から申し分無い、私の足は甲高の為に甲と指先両方で体重を受け止めてくれる、最も買うときに甲がおもに当たる物を選んだのだが、それまで使っていた靴が指先だけで当たっていた為に長距離の下りを歩くとどうしても指先を痛めいていたのでその点だけは充分注意を払った結果である。
唐沢峠方面からの合流地点にたどり着いた、この見晴らし台コースは短い距離を一気に登るような物で唐沢峠方面のコースよりきつい。
まもなく山頂であった。
山頂はチョット冷え込み気味である。いつもの自転車のレオタード、いやレオタードとは上下がつながった、バレー、体操などの練習着を言うらしい、でもいいか。
汗でビショビショの体が段々と冷えてきた、これまでは全く着替えたことはないが、せっかくの着替えを持っているので隅の目立たない所で着替えた、上半身のみであるが。
天候は相変わらずガスに包まれていたが、見上げると色は薄くもう少しの上空は晴れであろう。
下りで、小6か中1位の男の子と父親の二人ずれと、しばらく併走することになってしまったその二人の足の速いこと、半分駆け足である、いや私はマイペースであるが私自身も元々速い方なので、たまたま併走するような様子になってしまった。後ろに付かれると、やはり気になるので私もいつもより少し早足になり、少し広い所で抜かれるが、やはり子供の事、半分程度の駆け足は長続きしなく、なんだかんだと父親に甘えている、その内に私に抜かれる、それを少し繰り返し、その内にその親子に追いつくことがなくなった。
途中、ジョギングの二人の中年の男性が駆け足で登っていった。このきつい勾配を良くやる。
見晴らし台でまた一息いれた。
自転車までもう一息である。この大山は多彩なひとが多く、かなりの高齢のおばあちゃんとその子供夫婦の3人ずれが下っていた。随分とゆっくしたした足取りである。また中高年のおじいちゃんが半分駆け足で降りていったり。
余りこされることの無い私がけっこう今日は越されてしまった。
おかげで、2時半には、自転車にたどり着いた。
のぼりにみた、なにやら有名な湧き水らしき水を頂いて見た、いつもの山水の味であった。
伊勢原から宮ガ瀬線に出たのが3時、まだ厚木を通って帰るのは速い時間である。止せば良かったが、宮ガ瀬を回って帰ることにした。
今日の宮ガ瀬湖の水位は前回来たときの満水より約5メーター程下がっており、
湖岸の緑は水面よりその幅の分だけが立ち枯れていた。その湖畔の道路を競輪で走り抜けた。

今日の一句
空からの 垂れ幕の如き 霧の山


1998.11.23

大山(ヤビツ峠コース)

大山の紹介

大山は高尾と並び関東地区では山岳宗教の場としてもかなり有名である。
大山は丹沢大山国定公園の東に位置しており日曜、祭日等は観光客でかなりにぎわっている。
伊勢原から大山ケーブルまでの道路はさほど広くないのに観光バスも多く、渋滞していると、思われる。
ケーブルを利用すると一時間半位で山頂に着ける為、小さい子供ずれも多い、
中にはドライブついでに登ったと思われる、ハイヒールの人も見かける。
しかし、標高1251m有り、ケーブルを使ったとしても、さほど楽では無い。

登山コースは数多く有ると思われるが、普通の登山地図にあるのは、下社(ロープウェイ)コース、見晴らし台コース、唐沢峠コース、ヤビツ峠コース、蓑毛峠コースの五つのコースである。

私のコース

今回は電車で秦野まで秦野よりバスで蓑毛(みの虫の蓑で「みのげ」と読む)より歩き始めで春岳沢の沢沿いの道を登り、途中で尾根道に入り更に山腹を横に抜け、ヤビツ峠に出る。
ヤビツ峠からは一気に尾根道を山頂に向かう。
帰路は下社よりロープウェイ又は時間によってはきつく長い階段の下りに挑戦してバスで伊勢原まで
時間
畑野駅より蓑毛までバス 16分
蓑毛よりヤビツ峠 1H14M
ヤビツ峠より山頂まで 1H2M
山頂より下社まで 57M
下社より追分け(ロープウェイの下)歩き 35M
追分けよりバス乗り場 16M
通算時間
蓑毛より食事、休憩時間を含めて大山ケーブルのバス停まで 4時間55分
この時間を参考になさる場合は2割増しで考えて下さい。
このコースは中級程度

徒然なるままに

これで大山は4回目の登山である。ヤビツ峠から山頂までは7年前に自転車でヤビツ峠まで行き、そこから登った事がある。
蓑毛からヤビツ峠までは初めてである。
蓑毛の直前の道路の勾配は数回自転車登っており、その勾配のきつさはすごいの一言で有る。チョットした自転車の趣味程度の私に取ってだけかも知れないが、自転車のマニアらしい人々はこの勾配で私を軽く抜いて行ったことがある。
しかし、今日はバスなので、なんの事は無く普通に登ってしまった。
同じバスで登山客は7人程、各人、各グループ事にバラバラに登山道路に入っていった。
入り口付近に黒い犬が一匹、飼い主の帰りを待っているかの様子で腰を落とし、例のおすわりの姿勢で座っていた。私よりチョット先に行ったおばあちゃんがその犬に、今日も散歩かい等と話しかけていった。どうやら今回のバスに目当ての人が乗っていなかった様子でその犬も、待つことを止めて、私よりチョット先を登山道を登っていった。チョット登り始めると比較的厚着の性もあり厚くなってきたので、脱いだりしている間に、犬は先に行き見えなくなってしまった。10分位で蓑毛峠から山頂に至る尾根道のコースと、ヤビツ峠に至る分岐点で約4人程が蓑毛峠の方面に向かった。ヤビツ峠の方面には、私ぐらいの年齢の男性の一人とおばさんの二人ずれと私になった。
まだここいらは人家もちらほらとあり、犬の飼い主の家もこの辺であろうか、また、先程の犬に出会ってしまった。
登山道路の右手のチョット引っ込んだ所の人家の庭先で、遊んでいた、厳密的表現をすれば、いつもの犬の習性で鼻をクンクンとならす様なそぶりで周囲の臭いをかぎ回っている。私が通りかかると、犬も私と少しだけ併走する様な格好になり約50m程一緒に歩いた。その犬は見事な程の黒色で、殆ど混じりけが無かった、やせ型で、魔女の宅急便に出てくる、黒猫を黒犬にした感じである。その内に又犬は遊び初めて、私にさよならをした。
いつの間にか、同じバスでの登山客では私が最後尾になっていた、今日は帰りもバスで時間もあり、のんびり行くつもりであったが、ヤビツ峠から先は、性分でそうはならなかった。
沢沿いの道を離れる所にチョットした滝があり、その上に大山がそびえて、格好のカメラアングルである、数枚シャッターを切った、その間つい先程、おばさんの二人ずれを越したばかりだが、抜かれてしまった。
少しばかり尾根道を登ると、ヤビツ峠に至る車道側の峰の展望が開け、この辺は紅葉が今が満開とばかりに真っ赤に色づいたモミジが急な斜面の至る所に、色付けしていた。
やはり今日、来て良かった、一年の内でこの時期の紅葉の山に出かけるのが、私の楽しみのひとつになっているのである。本当は紅葉の最高に綺麗な時期は多分10日程前だと思う、この辺の谷間は比較的日当たりが少なくその性でチョットだけ紅葉の時期が遅いと思う。
多分今日を逃すと、来週は紅葉には遅いであろう。
又、12月に入るとなんだかんだと、気ぜわしくなり、山に登る時間が取れなくなり、今日が今年の登り納めになるであろう。又これまでの大山は私に取って快晴の日は無かった。雲一つない日本晴れである。
ヤビツ峠に付くと同じコースを来た、一人の男性も休憩を取っていた。
今では立派なトイレの設備が整っていた。競輪仲間の人々が数名やってきた。
ここは、競輪,通常はサイクリング、又はツーリング等と表現するが、ドロップハンドルに服装も競輪選手の様な格好をしている人々はその表現にほど遠く、スピードも一般道路を、30〜40kmで走るのであるから、競輪と表現するのがふさわしい。
このヤビツ峠は彼らの練習コースに適しており、私も1年に一度はここに来る予定にしている、今年は自転車の調整に手間取り、まだ来ていない、多分今年は無理であろう。
彼らは、普通の乗り方では無く、30〜40kmのスピードで一般道路の端、小石や、道路のでこぼこが多いところを走るのだから、タイヤの消耗も速い、空気圧も相当に高くしていなければ、直ぐにパンクする。
私の山用の自転車、普通のロード用であるがチョットだけギヤ比を軽くしてある21段ギアでこれにクロスバイク用のタイヤを付けいる。このタイヤが古くなり横の繊維質が見えるようになり、少し切れてその部分のだけ、タイヤが膨らんで来たので、交換するのだが、適当なサイズのタイヤが少なく、自転車屋を探し回り、やっと手に入れた所である。ロード用のリムは細く、クロスバイク用のリムは太いのでクロスバイクのタイヤの細いがあまり売って無く探すのに苦労する。
町田、相模大野、小淵周辺で自転車用品を多く在庫している所は、相模大野駅近くの「サイクルショップいとい」、であろう。そこで最適のタイヤを見つけた。ついでに子供のクロスバイクの自転車のタイヤも古く成っているの、ついでに購入した。
完全ロードタイプのもう一台の自転車14段ギヤの方はプロになった友人からの貰い物であるが一通り調整したが、前のギヤ付近から踏み込むときに時々金属音がする、多分調整では直らないのでは?この金属音はどこかにストレスが発生している音のような気がして、今ひとつ思い切り乗れない。
だいぶ話がそれてしまったが、そろそろ山頂に向かって出発とするか。
登り初めの山道はさほど急ではないが、そこそこにきつく、殆どの所を丸太で階段状に整備してあるが、これが結構きつい、チョット登ると、同じバスでの一人の男性が少し前にいた。
普通に歩いても直ぐに超せる早さで、あったが自然に少し早めに歩くようになり、抜いてしまった。この辺まで来るとさすがに紅葉は少し遅いようで有る。
この登山道は途中少しだけ勾配の緩やかになる所があるが殆どそこそこに急な勾配が山頂まで続いている。
11月末であるが、体はかなり暑くなり、既に背中は汗でビショビショである。気温はチョット低めで強く息を吐き出せば、少し吐く息が白くなる。
私の後ろから、かなりの早さで登ってくる人の足音、少し気になるが振り向かずに進む、この辺まで来ると、殆どの人はかなり疲労しており、余りしゃべらず只黙々と進むのみである。
標高千メートルを越える山に登ると言うことは、この程度の疲労を伴うものである。
先程の足音の主についに抜かれてしまった。
私の場合急な登りで抜かれることは、ほとんどない、上り坂は誰もが苦しい、そこを我慢して一気に登り詰めた方が、私の性に合っていると思う。
止せば良いのに、先程の足音の主を追い抜こうと思い更に早足になる。
途中3カ所程、塔ノ岳方面の峰々の展望が開けている所があり、シャッターを切った。
それでも、先程の足音の主とは抜きつ抜かれつ、ほぼ互角で進んだ。
元々、登山で競争するのも、ナンセンスであるが、これも遊びのひとつとして、又体力の鍛錬てして、等を言い訳としましょう。
ようやく下社からの登山道との合流点にたどり着いた。
これまでも、登山者は多かったが、合流点から先はまた一段と多くなった。
道の様子も変わり大きい石ころがゴツゴツとしており、岩道の階段であつた。
阿夫利神社の大鳥居が見えてきた。もう頂上までもう一歩
山頂より富士山が見えた、ついシャッターを切った。
先程の足音の主との競争は最後には彼の後ろ姿を見失ってしまった。山頂でチョット探したが見つけることが出来なかった。
立て続けに3回も同じ山頂に来ると、山頂での自分のポジションも決まっており、コンクリート製の約高さ1m程の台の上に直径約40cm程度の6角柱の表面を半円球してそこに、ここからの周囲の山々の展望図を彫り込んである、その横が私のここでのホームポジションである。
今気が付いたのだが、目の前の空間に下からの霧が昇ってきているが、ほぼ水平の位置で消えている、天空は雲一つない青空である、どうやら見晴らし台や唐沢峠方面からの吹き上げの霧である。
多分この大山は、見晴らし台方面の日向川の谷間方面からは非常に霧が発生し易いのであろう、こんなに良い天気なのに、先の2回の大山は見晴らし台から上が霧であった。この大山は別名雨降山?あぶりやま?人から聞いた話ではっきり覚えていないが、あるらしい。
最近、山頂での習慣になってしまったが、余り目立たない所に行って下着を着替えた。
絞れば汗の滴が流れ出すであろう、その程度濡れてしまった。
今日の弁当は畑野駅で買った、炊き込み弁当である、大変おいしかった。
今日はいつもより時間が早かったので大変のんびりと過ごし、50分も休んでしまった。
サァー出発!
そこにジェット機の音、見上げると 雲一つない青空に白い一筋の雲、まるで天空を割るような。
下りで約4〜5歳程度の女の子が大声で泣きながら母親に手を引かれて登ってきた。
微笑ましく思える、大人でも子供でもここの坂道はかなりきついことには変わりはしない。通りすがりの人々がつい「かわいそうに」と言ってしまう人がいた。そう思ってもその様な事を口に出してはいけないと、私は思う、子供の母親はその言葉をどう思うであろうか?
良い方には受け取らないでしょう。
帰りは、下社に向かうが途中で直線的に下社に降りるコースとチョットだけ蓑毛峠方面に降りてそこから、下社に降りるコースに分かれているが、時間も早いので遠回りするコースを選んだ。下りはきつい勾配も無く楽に降りれた。
下社からは時間によってはケーブルを利用する予定であったが、まだ13時半で歩いて下ることにした。しかしこの選択は直ぐに後悔する事になってしまった。
下社まではケーブルで来れるため一般の観光客も非常に多く、階段で20〜30歳ぐらいの若者の部類に入る人で足を引きづるような歩き方、痛いのを我慢するような歩き方をしている人がある程度居る。
この大山の下社は非常に長い階段があり、階段のを長く歩いた性で膝が笑い出したので有る。
下社からの歩いて降りるコースは2コース有り、確か男坂、女坂と名付けてあった。
男坂の方がチョットだけ所要時間が短かったので、男坂の方にしたが、これがすごい傾斜のきつい階段ばかりが永遠に続いているような、チョット足を踏み外せば転落である。
降り口に確か「この坂は危険です、夜間は通らないよう」等の注意書きが有ったような?
アベックの女の方が怖がってなかなか進まない様子である。
私は、サッサと降りていったが、途中で右膝が笑い出した、まだまだ下が見えないのに、我慢するしかないか?しかし降りている内に膝の痛みが余り気にならない様な歩き方に気が付いた。殆どの階段は余りにも急で普通に足を真っ直ぐに前に出して降りることは困難であるので、少し又を開くか、カニさん歩きで横を向いて足を横に出す歩き、しかしカニさん歩きは90度横向きに成るとかえって危険であるので、30度程度横向きになり、階段を斜め降りる歩き方、これが良い。
一応無事に降りれたが、やはりケーブルにするべきであった。
ケーブル下の追分けから土産物屋さんが道の両サイドに並び、道にはアーケドがあり、さすがに日本で有名山のひとつである。
私は山で土産を買うのは殆どの場合しないが、最近趣味で健康食品の研究と言うほどでもも無いが、その方面の本を良く読んでいるので、大山で有名な高野豆腐、松のみ、等の健康に良いと言われている、食材を数点購入してバス停に向かった。この辺の紅葉は日当たりが登りの谷間よりも非常によい性であろう、既にこのシーズンは終わっていた。
バス停に着くと運良く直ぐに伊勢原行きのバスが来て、又運良く最後部であるが座れた、この辺の道路は差ほど広くなく、その上に片側の車線には駐車場の空き待ちの車の行列でバスの運ちゃんは大変であった。後部の座席は日当たりが良く、暖かく、うとうとと眠くなり眠ってしまった。

今日の一句

大山に 一筋の雲 天を割る


1999.1.10

大山(蓑毛峠コース)

大山の紹介

大山は高尾と並び関東地区では山岳宗教の場としてもかなり有名である。
大山は丹沢大山国定公園の東に位置しており日曜、祭日等は観光客でかなりにぎわっている。
伊勢原から大山ケーブルまでの道路はさほど広くないのに観光バスも多く、渋滞していると、思われる。
ケーブルを利用すると一時間半位で山頂に着ける為、小さい子供ずれも多い、
中にはドライブついでに登ったと思われる、ハイヒールの人も見かける。
しかし、標高1251m有り、ケーブルを使ったとしても、さほど楽では無い。

登山コースは数多く有ると思われるが、普通の登山地図にあるのは、下社(ロープウェイ)コース、見晴らし台コース、唐沢峠コース、ヤビツ峠コース、蓑毛峠コースの五つのコースである。

私のコース

今回で大山の主なコース、5コースの全てを走破する事になる。
蓑毛までは前回と同じ電車、バスを利用する。蓑毛より一気に蓑毛峠の尾根に向かい、後は尾根道を山頂まで。
帰路は下社よりロープウェイで追分けまで、後はバスで伊勢原まで
時間
蓑毛より山頂まで 2H15分
山頂より直線コースで下社まで 56M
下社よりロープウェイで追分、バス停まで 26M
通算時間
蓑毛より食事、休憩時間を含めて大山ケーブルのバス停まで 4時間9分
この時間を参考になさる場合は2割増しで考えて下さい。
このコースは中級程度

徒然なるままに

これで大山は主な5コース全てを通ることになる。下社コースからは下りだけで、登った事は無いが、取りあえず後の機会として今回で大山は終わりとする。
この所の天気予報でかなりの寒波が押し寄せてきており、東北、日本海方面は雪との事で大山登山の予定を躊躇しており、今日も実は登山の予定は無かったが、朝目覚めて余りの天気の良さについ気が変わり、大急ぎでしたくをして、自宅を出たのが9時を少し過ぎていた。
その性で忘れ物をしてしまった。
自宅より小田急線、町田駅までは自転車で、気温はかなり低く耳が切れる様に感じる、直ぐに手袋が必要と気ずくが、出発が送れていた為に、我慢してそのままハンドルを持つ、これもまた、後で後悔することになってしまった。
秦野駅に話を飛ばす。
残念な事に前回の秦野駅の弁当屋さんが店じまいしてしまっていた。おいしかったのに!
私は自分で料理をするのが大変おっくうで、また休みの日に、女房を早く起こし弁当を作らせるのも気が引けて、通常は駅弁やら、コンビニの弁当である。
しょうがないので、駅にあるコンビニに寄り弁当を購入する、ついでに飴玉も、いつもは飴玉や、歯磨きガム等は自宅より持って来るのだが。
バスに同乗した人々は殆ど登山客で熟年の10人位のグループがにぎやかだった。
バスの窓から見えるゴルフ場の日当たりの余りない芝生の雪化粧等が話題になっていた。蓑毛のバス停を降りると、先程の熟年のグループの他に私とほぼ同年代のがっちりした、男性が一人早々に登山道に向かっていった。
私は、周囲の風景を数枚納めたが、熟年グループの人々がウロチョロとカメラアングルに入って気になってしょうが無かった。
その内彼らはミーテングを始め、私も登山道に向かった。
4分位でヤビツ峠方面と、蓑毛峠方面の分岐点に差し掛かって地図を引き出し確認する、
私は、登山中は地図を時折確認しながら、コースをはずさないように、注意をして進むが、それでも、以前に通ったコースの場合はついつい、おろそかになり、地図の確認にを怠り、コースをはずしたことが1度ある。
山中では、コースをはずさないように、常に心がけ方位と地図を時折、分岐点では必ず、
チェックするべきである。
植樹林が時折開けた所では、草むらをほんのわずか、雪化粧していた。
このコースは蓑毛峠の尾根沿いに浅間山、標高636mがあり、そこの山頂にNTTの電波中継所がある、又蓑毛から大山ケーブル下まで林道があり、電波中継所までも、林道が地図上にある、その林道と最初に交差する所あたりまで来るとやっと、体も温まり、衣類を減らす。
アッ、バンダナが無い、いつもの私のスタイルでスポーツ中汗をかくような場合はバンダナをするようにいている、やはり朝から急に思い立ち、準備をした性で忘れ物が多い。
変わりにいつも腰バックに入れている手ぬぐいを手に持ち汗をふきふき登ることにする。
このコースもヤビツ峠コースも余り急勾配は無く、登りやすい。
コースは蓑毛峠のポイントを右横の尾根上に睨みながら、山腹を斜めに横切り蓑毛峠のチョット先で尾根に出る。
尾根にでてチョット、約10分程度の所に親子地蔵が並んでいた、かなり古い物らしく、風化しており、頭部が本来の物でなく、普通の石に変わっている物もある。
尾根道はすぐに平坦な道になり、道ばたの草むらの雪化粧も登り口より少しだけ厚く成ったような、感じである。山頂の景観もよく、山頂の阿夫利神社の建物が小さく見える。
道ばたに約2m程度大きな石碑があり、その石碑の文字は読みずらいが、横に、地元の大山研究会の様な人たちの作成による、説明の看板があり、それによると、大山は、江戸時代頃までは、お坊さん達の修行の場であり、女の入山をこれより先は禁ずるの主旨である。
下社からの合流点、更に下社から直線のコースとの合流点までは、全く人にすれ違う事は無かった。正月の10日、しかも寒波が押し寄せており、登山客はそこから先も少ない。
下社から来た人らしい、熟年の夫婦に「この大山は、箱根方面に続いていますか?」
「富士山は見えますか?」等の質問を浴びせられたが、私は、疲労しており、喉の乾きをいやす為のチョットの休息であり、煩わしかった訳では無いが、地図を見て説明するべき所、「この山脈は、相模湖の方面は相模湖の手前に道志川がありの手前の焼山で終わりです。」 「富士山は一応見えますが、山頂では見えるところは一カ所だけで、樹木が有るために見える範囲が狭い。」等と方向を指さし説明した。
それからチョット登ると、富士山方面の景観が開けているところが一カ所あり、そこからの眺めは非常に良く、ヤビツ峠に至る峰越しに富士山のほぼ肩から上あたりが眺められる。
先程の私の説明の内容を反省しつつ。
そこからまもなく、私ほどの年頃の男性に越されてしまった、その人は、リックも持たず、登山靴でもなく、スニーカーでもなく、普通の仕事用の革靴の様であり、ブレザーを肩に引っかけ、一人ドライブのついでに登ってきた感じである。常日頃何か継続してスポーツをしているのであろうか? そうで無ければあの様な靴で私を越すなんて考えずらい。
ここの山道は大きめの石ころがゴロゴロとしており、沢登りの様で普通の靴ではしんどいだろう? その彼と余り大きく離されない程度のペースで、登り山頂に出る。
登っている、時は全く感じなかったかが、山頂は非常に風が強く、冷たく、樹木や神社の屋根に僅かでわあるが、積もっている雪を吹き飛ばしており、汗ばんだ体を一瞬の内に冷やしてしまった。
最近では、山頂では下着を着替えるのであるが、あいにく、下着も忘れた来た、仮に持ってきていても、この寒さの中では、着替える気になるであろうか。
体が冷えると、体の重要な部分に血流を保つために、足先、指先への血流を体が勝手に血流を少なくしてしまい、手の指先は血流を失い、かじかんで、色も白色になり、それでも、体力を付けるために、食事はとらないとと思い、やっと、箸を動かし、冷たく冷え切った、コンビニの弁当を口に押し込んだ。
隣のテーブルでは、40歳程度の夫婦が鍋物を暖めていた、風を避けるためにリックで囲っているがなかなか暖まらないらしい、男性の顔には、鼻水が垂れていた、こう寒いと顔の感覚も鈍くなり、鼻水も出やすくなり、出ても、余り感じないのであろう。
弁当をたいらげ、手を首もとに突っ込み指先を暖めるが、ある程度暖まっても、体全体が冷え切っていると、指先はなかなか元には戻らない。
早々に山頂を引き上げ下山するが、下山では余り体力を要しないので暖まるまで時間が掛かったが、富士山の展望が開けている付近まで来ると、何とか元に戻った。
下社に降りるのだが、今日は直線的コースを通ることにしたが、下社近くになるとかなり急な長い階段が有るが、膝が笑うことなく、下山出来た。
今回は、ロープウエイを利用して帰路に就く。

今日の一句

大山に 雪化粧 終えぬ間に


2003.7.27

大山(不動尻コース)

大山の紹介

大山は高尾と並び関東地区では山岳宗教の場としてもかなり有名である。
大山は丹沢大山国定公園の東に位置しており日曜、祭日等は観光客でかなりにぎわっている。
伊勢原から大山ケーブルまでの道路はさほど広くないのに観光バスも多く、渋滞していると、思われる。
ケーブルを利用すると一時間半位で山頂に着ける為、小さい子供ずれも多い、
中にはドライブついでに登ったと思われる、ハイヒールの人も見かける。
しかし、標高1251m有り、ケーブルを使ったとしても、さほど楽では無い。

登山コースは数多く有ると思われるが、普通の登山地図にあるのは、下社(ロープウェイ)コース、見晴らし台コース、唐沢峠コース、ヤビツ峠コース、蓑毛峠コースの五つのコースである。

私のコース

今回は、不動尻の南の尾根、地図上には、チャントした登山道では無いが 波線で印してある。
標高893で三峰山−大山コースの尾根道と合流し、大山山頂まで。
帰路はほぼ同じだが、登りの不動尻の南の尾根は避けて、唐沢峠を通り不動尻まで。
時間
不動尻から標高893の合流点まで 1H38分
そこから山頂まで 56M
山頂から合流点まで 43M
合流点から不動尻まで 1H07M
通算時間
休憩時間を含めて 5時間10分
このコースは上級程度

コース概略

作成中


1999.9.26

高取山(大山の南)

高取山の紹介

秦野方面からの大山詣での通り道にあり標高556m
山頂からは、横浜や相模湾が一望できる。大山登山の日帰りコースとしては無理があり、
人気が薄い。

私のコース

小田急線 鶴巻温泉より吾妻山、善波峠を経て高取山山頂まで帰路は、善波峠まで戻り、弘法山、権現山を経て秦野駅まで

時間
弦巻温泉から山頂まで 2H21分
山頂より畑野駅まで直線コースで 2H40分
通算時間
食事、休憩時間を含めて 5時間50分
このコースは初級程度

徒然なるままに

一月の大山より久々の登山である。軽く体慣らしの散歩のつもであったが、6時間近くの長丁場になってしまった。
通常よりものんびり歩き過ぎたようだ。
朝起きて、快晴とは言えないが、そこそこの晴れである。
9月末になり、自宅から町田駅までの自転車で切る風の冷ややかさが心地よい。

鶴巻温泉駅での弁当に期待していたが、残念ながら弁当屋さんが無い。
温泉と言うからには、旅館やら、料亭やらがあり、弁当にも期待がもてるだろうとの考えであったが。約200人程度の中高年の登山客らしい団体が出発するところであった。私の方角とは反対の方向に向かったが、どこに行くのであろうか?
私も駅前のコンビニのおにぎりを購入して、いざ出発。
旅館街で団体客の帰りの間を抜け、東名高速の下のトンネルを抜けるとすぐに吾妻山、弘法山ハイキングコースの登り口があり、チョット登った所に一見古めかしい高さ1m程度の道案内の道標が立っていたが、「弘法山ニ至ル」等と書かれており仮名遣いからも古い様だが、「ハイキングコース」の言葉もあり、時代の予測がしがたい道標をあとにする。
緩やかな勾配をゆっくり歩いているが、少し汗ばんだきた。
夏用の薄いトレニングパンツが汗で膝あたりでまとわりついて歩きにくい。
このトレニングパンツは足首はゴムが入っているが、チャックで開くようになっており、開き膝上までまくり上げ、半ズボン同様に出来、大変便利である。これでずいぶん歩きやすくなった。
一人のおじいちゃんが足早に私を越していった、手にからの様な買い物袋とゴミ拾いようのハサミを手に。
吾妻山の山頂では、先程のおじいちゃんがほうきで落ち葉を掃いていた、自主的にこのハイキングコースのゴミ拾いと掃除をしているのであろう。
地面に直径3m程の方位版があり、イステーブルが設置してあり、中高年の5人程のご婦人の登山客が休息を取っていた。地元の文学者の紹介の看板が設置してあり、さっと目を通し先を急いだ。
この後すぐに右足の膝下がかゆくなり、見ると少し赤く膨らんでおり、どうやら蚊に刺されたようだ。
歩いていると、時折右耳に「ぶぅんー」と蚊の音が、どういう訳か右側だけである、持っている地図で追う払いながら進む。
未だこの辺は左側より東名高速の車の騒音が響いてくる、善波峠近くになると、今度は右側より国道246号からの騒音に変わる。樹木は殆ど雑木林で紅葉の名所でもあろうか?
旧246号の上あたりの秦野方面からの合流点に、かなり古そうなお地蔵さんが約5体程だったろうか?中には頭部が無かったり、変わりに石を乗せてあったりで歴史の程を伺わせる。
道は尾根道で勾配はほぼ平坦な上り坂であるが、左右はかなりの急勾配の斜面でかなり大きいカエデやモミジの雑木林である。紅葉の時期に又来てみたい所である。
道ばたに、紫色のあけびの皮が、もうこんな季節かと? でも今のあけびはまだ食するには早く、きっと鳥も甘くは無かったろうに?
あけび取りで高いところの物は苦労して登ってもたいていは、中は空で殆ど鳥たちに食べられている。
「鳥たちに 先を越されて あけび取り」 これ今日の一句。
途中の鉄塔の下で約30人程度の中高年のグループが昼食をとっていた、未だ11時あった。「チョット早い昼食ですね」等の挨拶を交わし、私も小休止、景観は良く厚木、伊勢原方面が見渡せる。
その後の道も相変わらずだらだらとほぼ平坦である。歩き飽きたころ、急に目の前に高取山がそびえ立っていた。
靴ひもは、家を出るとき、足首のほうは縛っていなかったので、途中チョット勾配のある所ではかかとがわずかすれたのが気になり、上の方まで締め直した。
この靴は買ってから最初の頃はかかとがすれて豆を作ったことが数回あったが、最近は私の足に馴染んでくれ履き心地が良い。
足元がしまって、気が張り標高差150mに向かう。久しぶりの登山でもあり、途中数回1〜2分程度小休止をとる、急勾配を登り切り、頂上かと思っていたがチョット先に小高い丘程度の頂上が見えそこらしい。
でも後は急勾配は無く、すぐに到着となる。
山頂には通常ある、標高、山名を記入した標識は無く、「ようこそ高取山に」の看板で山頂であることを表している。
少々気になったので先に来ていた、ほぼ私と同世代の夫婦連れに聞いてみた、「ええ、ここが間違いなく山頂です。」今後の行き先等を語り合い、昼食にした。残念ながら私の昼食はコンビニのおにぎり2個と、付属のたくわんの数切れだけである。
いつもの事であるが、自分で料理などする気が無い物だから、又休みの時に女房を早くたたき起こす気にもならず。
のんびりと食事を取っている間も、結構登山客が小休止を取り、過ぎ去って行く、あまり人気のないコースと思ったが。
先程から、すぐ目の前で一匹のアゲハチョウがウロチョロしている、また8cm程の鬼やんまが行ったり来たり、トンボがチョウの縄張りを侵したのか、チョウがトンボを追っかけた、所詮スピードが違う3m程であきらめてしまった。
そのチョウがスィーと私の目の前に来て頭にちょん、「頂で チョウのリボン つかの間の」それでも10秒位だったろうか?
ここからの景観は非常に良く遠くはわずかにかすんでいたが、横浜のビル群がみえ、例のランドマークタワーの特長ある形状もはっきりしている。右側は相模湾に伊豆半島までよく見えた。
帰りのコースをきめていなかったが、善波峠まで引っ返し、弘法山、権現山、を経て秦野駅まで歩く事にした。
他のコースは、秦野ゴルフコース方面に降り秦野、蓑毛のバス通りにでるコース
聖峰、保国寺、を経て栗原や国道246の伊勢原方面のコース、
後は大山に至る浅間山、蓑毛峠方面がある。
登りもそうだったが、蝉の声、小鳥のさえずりが常に聞こえて、それに小川のせせらぎがあれば満点だが。
時折東名や246号からの多分マフラーをはずした2輪であろうか、爆音が遠くに響く。
善波峠まで戻ると、道ばたで弁当を広げているグループやら、子供ずれの家族などで結構人出も多い。
弘法山には歴史の有りそうな神社があり、「乳の井戸の水」の井戸があった、能書きによると乳があまり出ない母親が、ここの井戸水を飲むと乳が出るようになった、これも弘法大師のおかげある。等と書かれている。
私の水筒も空になっていたので、この水を頂いた、昔は乳らしく白色であったらしいが、現在は普通の水の色である。
チョット先に権現山が見える、弘法山、権現山は公園化されており手入れも行き届いている、公衆トイレも数カ所あり、中には凝った作りのものもあった。権現山の頂上には「平和の塔」があり近くで、東南アジア方面の人であろうか、二人ずれの女性がひざまずきお祈りを上げていた。
今日はたまたま、秦野の「たばこ祭り」の日でこの権現山の山頂から花火を打ち上げる準備がしてあった。
町に降りると旗飾りがしてあり、ゆかた着の多い中を駅に向かった。

今日の一句

鳥たちに 先を越されて あけび狩り
頂で チョウのリボン つかの間の


プリント基板 設計 製作 のテクノール プリント基板 設計 製作 のテクノール

山本個人の窓

話し方研究会

多ピンBGA,プリント基板基板設計,製作